理系大学生の将来、1つの不安要素に「就職 or 進学」あると思います。
文系大学生とは異なり、より専門性の高い勉学を励んでいるからこそ、迷ってしまう部分ですよね。
自分も現在大学生ということで、よく考えてみました。
そこで今回は、両者の違い・大学生活の変化をみていき、就職・進学を選択する1つの判断材料となるような記事を作成してみました。
就職のメリット・デメリット
メリット
①早く社会に進出できる!
なんといっても、大学院に進学する人に比べ2年早く社会に進出できることが1番のメリットですよね。
大学で得たものをすぐにアウトプットし、実績をつむことは自分の成長をいちはやく感じられます。
②学費からも卒業
学生を卒業したということは、もう学費からも卒業です!
進学をしたら、さらに学費がかかってしまうのを考えると、就職は大きなメリットですよねw
デメリット
①専門性の高い研究職の就職は厳しいかも
理系大学での生活を続けてきて、ある分野に興味を持ちさらなる研究を志したいと思っている方であれば、理想の就職ができる可能性というのは大学院生に比べれば低いかもしれません。
もっとも研究を志していきたいのであれば、大学院進学が正解なのかもしれません。
②初任給が院卒に比べ低い傾向
進学のメリット・デメリット
メリット
①専門性の高い研究ができる
大学時代に様々なことを学んだ中で、自分が興味をもった分野についてより深く研究することができる。
②研究職の就職が有利
大手企業メーカー等の研究職では、修士以上を採用条件としている場合があります。
③外部大学院への進学で「学歴ロンダリング」が望める
大学入試でうまくいかなかった方もいると思います、そういった方々は大学院入試で行きたかった大学の大学院の進学に挑戦することができます。
合格することができれば、学歴コンプレックスも解消ですね!w
デメリット
①さらに学費が必要
これについては学ぶ上でつきものですし、辛抱ですねw
奨学金等の制度を活用しながら夢に向かって頑張りましょう。
②研究活動と就職とのスケジューリングがハード!?
修士課程はなんといっても忙しい…
なので、自分の研究進度をテェックし、併行して就職活動の準備を行うことが大変かもしれません。
就職する人・進学する人では大学生活はどう変わってくるのか?
大学1,2年生の動きはさほど変わりません。ターニングポイント大学3年生です!
大学3年生になると…
就職を考えている人であれば「インターンシップ等の就職活動の準備」、進学を考えている人であれば、「研究室選び」に重点をおいて生活していくことが重要です。
※就職考える人も4年次に研究室には配属されるので、自分にあった研究室をある程度考えなければ、卒論に苦戦してしまうかと思います。
さらに大学4年生になれば…
就職を考えている人は「就職活動」、進学を考えている人は「大学院入試の勉強」という風に生活環境はさらに異なった方向へシフトしていくと思います。
※もちろん、卒論研究は同じように行いますよ。
まとめ
「ある分野に特化して研究活動を進めていきたい」もしくは「学歴ロンダリングを目指して、大学院入試に望みたい」という心情であれば、それは「進学」を考える大きなポイントなのかなと個人的に感じました。
自分も大学生ということで、「就職 or 進学」の選択は、人生における大きなターニングポイントであるなと実感しております。
みなさんも、よく考え後悔のない道に進んでいきましょう〜。