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【理系大学生の悩み】大学院進学は内部or外部? メリット・デメリットについて考えてみた

大学院進学は内部?外部?

 

大学院へ進学しようと思っているんだけど、内部進学か外部進学どうしよう??

今回はこんなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

大学院における外部進学と内部進学それぞれのメリット、デメリットを紹介していきます!

 

[執筆者]

・現在大学3年生
・大学院進学希望 

 

自分も大学進学において内部か外部かで悩んでおります…
そんな中、教授や先輩との相談を通しそれぞれのメリット・デメリットについて把握できたのでここで紹介していきたいなと思います!

では見ていきましょう〜

 

 

内部進学について

内部進学について

メリット

内部進学におけるメリットは主に4点です。 

3年間同じテーマの研究が続けられる
過去問が手に入りやすいor持っている
環境の変化が少ない
推薦枠がある

では1つずつ解説していきます。

 

 

①3年間同じテーマの研究が続けられる

 

1つ目は「3年間同じテーマの研究が続けられる」です。

内部進学において最大のメリットはまさにこれだと思います!!

4年次のみの研究と修士を含めた3年間の研究では当然のことながらスパンの違いに伴い研究成果は大きく異なってきます。 

これは、よーく考えなければいけないポイントですね。

 

 

 

②過去問が手に入りやすいor持っている

 

内部進学における2つ目のメリットは「過去問」です。

内部生だからこそ先輩とのコンタクトは非常に容易に取ることができます。

そういった面で過去問は入手しすいです。

また、大学1~3年次の定期試験も当然大学院入試の範囲となってきますので、その資料も活用できます!

 

過去問が入手できれば、院入試の傾向と対策の把握は心配ないでしょう〜!

 

 

 

③環境の変化が少ない

 

3つ目は「環境の変化が少ない」です。

内部進学であれば、大半は同じ大学・研究室に通い続けることになるので生活環境の変化はあまりないはずです。

そういった面で、ストレスフリーな生活を送っていけます。

 

 

 

④推薦枠がある

 

最後は「推薦枠がある」です。

これは大学1~3年次の成績、いわゆるGPAによって判断される場合が多いでしょう。

この推薦枠を勝ち取ることができれば、入試免除で院進学ができる可能性もあります!

 

 

 

デメリット

内部進学におけるデメリットは1点

研究施設に不満がある場合」です。 

 

外部進学を考える上で、研究施設の不満を抱える人も多くないかと思います。

現在の大学の研究施設よりも設備の整った研究室への進学が希望の人にとっては、内部進学というのはあまりお勧めできないかもしれないですね。

 

 

 

外部進学について

外部進学について

メリット

外部進学におけるメリットは主に3点です。

研究施設の充実化
学費面
学歴

では1つずつ解説していきます。

 

 

①研究施設の充実化

 

1点目は「研究施設の充実化」です。

もし私立大学から国公立大学への進学を希望しているなら、これも期待できます!

これは国公立大学のほうが研究施設が充実している場合が多いからであります。

また

教授をはじめ指導者に対する学生の人数も少ない傾向にあるのでそういった面でも研究は充実していくと思います。 

 

 

 

②学費面

 

2点目は「学費面」です。

こちらも私立大学から国公立大学への進学希望の方は十分考える要素ですよね。

実際、1番にこれを考える人も多いと思います。

奨学金を借りることもできますが、できるだけコストを抑えたいという方には外部進学というのは1つの有力な判断材料となるはずです。

 

 

 

③学歴

 

3点目は「学歴」です。

さらなる高みを望んで他大学の大学院へ進学をする学生も多いです。

 

「大学受験で失敗してしまった…」

このような悩みを抱えている人にとって、リベンジできるタイミングはまさに大学院入試になるからです。

現在の大学よりさらにレベルの高い大学への進学、いわゆる「学歴ロンダリング」とも言われるものです。

これに成功すれば、「学歴」という面でもメリットになります。

 

 

 

デメリット

外部進学におけるデメリットは主に4点です。

研究室訪問は必須
過去問入手が困難・勉強がしにくい
新しい環境・生活
新しい人間関係

では1つずつ解説していきます。

 

  

①研究室訪問が必須

 

1点目は「研究室訪問が必須」ということです。

内部進学であればある程度教授の雰囲気であったり、研究室の雰囲気というのがつかめるかと思いますが、外部となるとそうはいきません。

しっかり、研究室訪問をして教授や場の雰囲気を把握することは非常に重要です!

 

実際に、研究室に対する想像と現実のギャップはありがちなことです。
研究室訪問をしなかった場合、入学してしまった後苦しむ可能性も…
なので、研究室訪問は不可欠です!

 

 

  

②過去問入手が困難・勉強がしにくい

 

2点目は「過去問入手が困難・勉強がしにくい」です。

やはり内進生と比較すれば、過去問面や勉強面で不利になってくるのは確かです…

外部進学を希望するのであれば、より一層勉強に力を入れる必要があります。 

 

 

 

③新しい環境・生活

 

3点目は「新しい環境・生活」です。

キャンパスの変化、暮らしの変化、気候の変化などなど

外部進学となれば環境の変化は様々ですねw

適応するのに苦労してしまう可能性があるのはデメリットの一つかもしれません。

 

 

 

 

④新しい人間関係 

 

4点目は「新しい人間関係」です。 

③と関連しますが、やはり新しい環境に身を置くことになれば人間関係も新しく築き上げなければいけません。

もっとも、内進生の割合が多い研究室へ飛び込むとなると、人によっては溶け込むのに非常に苦労してしまうかもしれません…

 

 

しかし…
新しい環境に身を置くというのは決してデメリットだけじゃないかもしれませんね
自分も「一人暮らしをしてみたい」「環境を変えたい」という願望はあります。
そういった願望も、選択する上での判断材料にするのも良いかもしれませんね。

 

 

 

まとめ

[部進学]
✔︎メリット
 ①3年間同じテーマの研究が続けられる
 ②過去問が手に入りやすいor持っている
 ③環境の変化が少ない
 ④推薦枠がある
✔︎デメリット
  研究施設に不満がある

 

[部進学]
✔︎メリット
 ①研究施設の充実化
 ②学費面
 ③学歴
✔︎デメリット
 ①研究室訪問が必須
 ②過去問入手が困難・勉強がしにくい
 ③新しい環境・生活
 ④新しい人間関係

 

以上、大学院における内部進学と外部進学のメリット・デメリットを自分なりに語ってきました!

 

自分は教授や先輩との話を通し、「内部進学」という意思が8割型固まってきたなという感覚です。

 

その理由の一番は「3年間同じ研究テーマが続けられる」という点で、今は大きな成果を残して大学を卒業をしたいなという所存でございます(笑)

 

ですが、まだしっかり進路が見定まっていないので今後もゆっくり考えたいと思っております。

 

将来に関わる選択ですが、進学で迷っているみなさん焦らず選択していきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。